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開業に向けて試験走行が行われている山梨リニア実験線に、新型車両が導入されました。

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導入されたのは「L0系改良型試験車M10」で、これまでの白いボディーカラーから、塗装を必要としない素材のシルバーをそのまま生かしたデザインに変更されました。

車体の表面には空気抵抗を減らすため、溝のついたフィルムを貼るなど、環境への負荷を低減するよう工夫したということです。

25日に開かれた出発式には、JR東海の丹羽俊介社長らや長崎幸太郎山梨県知事らが出席しました。

山梨県・長崎幸太郎知事「特にシートの座り心地がよかった。スーツケースを持った、お客が足の前に置いても、十分の余裕ができるような、いろいろな工夫がされていて、早く乗りたいと思った」

導入された新型車両は中間車両として1両を導入し、従来の試験車両と組み合わせて、実験走行を行っていくということです。
（2025年7月25日放送）

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【転載元】【山梨リニア実験線】新型車両を導入　“溝つきフィルム”で空気抵抗を減少

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