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発生から3日目を迎えた愛媛・今治市の山林火災。
25日午後、一部の住宅にも被害が出ました。

この火災による焼失面積は午前10時の時点で約214ha。
愛媛県では平成以降最大の山火事被害となっています。

現場付近では25日、火災の影響で停電が発生。
信号機はついておらず、辺り一帯は白い煙で包まれていました。

火災の影響による停電被害は一時1万6000戸に及びました。

近隣住民からは「家が燃えたらどうなるんだろうと不安で、そんな気持ちで（山を）見ていました。安全になるように自衛隊とか消防団の人たち頑張って欲しい」「朝煙がこっち来て、すすが落ちるし…。風はきょうは一番ひどい。（Q.臭いは？）あるある！くさいくさい。きのうもだけど今朝からひどい。とにかく早く収まって欲しいわ…」などと早期の消火を望む声が聞かれました。

愛媛・今治市は合わせて1345世帯2585人に出した避難指示を継続するとしています。

一方、岡山市の山林火災は小康状態となっているものの焼失面積は徐々に拡大していて鎮圧にはまだ至っていません。

25日の延焼状況を消防団の男性に聞くと「初日とか2日目はあちこちで火の手が上がって手のつけようがなかったが、今日は昨日とは違って集中的に（消火）できる状況にはなっている」と話しました。

しかし、現場近くにある小学校と中学校では安全確保のため25日予定していた3学期の修了式を26日以降に延期しました。

近隣住民：
早く鎮火してくれるのを願うだけ。種火が残っているから雨を待つしかないなぁと…。

山林火災が続く愛媛、岡山両県では26日まで晴れて乾燥が続くとみられ、住民が待ち望む雨は27日から28日にかけて降る予報となっています。

FNNプライムオンライン
https://www.fnn.jp/

【転載元】愛媛で“過去最大の被害”に…今治の山火事発生から3日目「とにかく早く収まってほしい」　岡山の山火事は小康状態も焼失面積拡大

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