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北マケドニアのナイトクラブで発生した火災による死者は59人にのぼり、当局はクラブの関係者など15人を拘束しました。
火災の瞬間をカメラが捉えていました。

ライブ中に撮影された内部の映像では、花火が燃えあがった後、会場の屋根が燃え始める様子が映し出されています。

旧ユーゴスラビア・北マケドニア東部コチャニにあるナイトクラブで16日に発生した火災では、中にいた客が一斉に1つの出口に向かって逃げ惑い、雑踏事故が起きるなどして、これまでに59人が死亡、150人以上が負傷しました。

当時、ナイトクラブでは地元の人気ミュージシャンのライブが行われていて、若い人を中心に定員の2倍となる約500人の観客が集まっていたということです。

トシュコフスキ内相は16日、合法的な営業許可を持っていなかったとして、クラブのオーナーなど15人の身柄を拘束したことを明らかにしました。

若い人の被害が多く、搬送先の1つであるコチャニの病院で死亡が確認されたのは、いずれも14歳から25歳の若者だということです。

FNNプライムオンライン
https://www.fnn.jp/

【転載元】ナイトクラブ火災で59人死亡150人以上負傷　定員の2倍の約500人が集まる…クラブ関係者など15人拘束　北マケドニア

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