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岩手・大船渡市の大規模な山林火災は、3日で6日目となります。

焼失した範囲は約2100haに達し、新たな住宅地に迫ろうとしています。

現場から、齊藤健太記者が中継でお伝えします。

大船渡湾が一望できる高台から2km以上先の山林では、白い煙が出続けています。

そして、そのすぐ下には住宅があり、予断を許さない状況が続いています。

大規模な山林火災は出火から6日目となりましたが、収まる様子を見せません。

大船渡市によりますと、3日午前6時の時点で焼失面積は2日から300haほど増え、約2100haにまで拡大しました。

これまでは出火元とされる合足地区の東側に燃え広がっていましたが、現在は南西方向へ延焼していて、市は3日午前、外口地区で建物の延焼を確認したと発表しました。

この火事ではこれまでに男性1人が死亡したほか、1896世帯4596人に避難指示が出されていて、大船渡市が開設した避難所には午前7時の時点で1197人が身を寄せています。

大船渡市では、3日で14日連続となる乾燥注意報が発表されていて、火災が広がりやすい状態が続いています。

FNNプライムオンライン
https://www.fnn.jp/

【転載元】住宅地に火の手迫る…岩手・大船渡の山火事で約2100ha焼失　発生6日目も拡大止まらず約4600人に避難指示

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