桜の開花予想東京で3/21 “2度の強烈寒波”で河津桜は開花遅れる「桜祭り」に影響も あす26日から気温急上昇のち急降下 矢澤気象予報士
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FNNプライムオンライン2025-02-25 19:25:002326028

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強烈寒波が長く居座った影響は、春の風物詩にも異変をもたらしています。

神奈川・三浦市でひと足早い春を告げる河津桜ですが、2025年はまだ五分咲きと、例年より満開が2週間遅い開花状況となっていました。

桜の開花にも影響するこの先の気温。
矢澤剛気象予報士が、スタジオでくわしく解説します。

2025年の桜の開花は、気温が非常に大きく関係してきそうです。
気温とともに詳しく見ていきますが、早咲きの桜として知られる河津桜も、開花が遅れているんです。

今回の冬は2度の強烈寒波の影響で気温が低かったので、開花が遅れているとみられます。

この早咲きの桜の開花の遅れは、三浦海岸に限ったことではないんです。

全国的に見ても、静岡の河津桜も開花が遅れて、桜まつりの期間が延長されました。

その他、山口県の城山歴史公園でも週末に桜祭りが開催されていたんですが、“桜なし”の桜祭りとなってしまったんです。

この先の東京の気温の見通しを見ていくと、25日は12.7度で平年並み、3月上旬並みだったんですが、この先どんどんと右肩上がりで、22度という日も出てきます。

体が追い付かないという感じもありますが、今週の暖かさで早咲きの河津桜などは、一気に週末にかけて開花も進んでいくとみられます。

一方のソメイヨシノはこの暖かさで少し進みそうですが、この先の気温がまた特徴的なんです。

この先の気温が非常に重要なんですが、ソメイヨシノには“600度の法則”というのがあり、「2月1日からの最高気温を足して600度で開花」というものがあるんです。

東京の2月の気温を振り返っていくと、気温が寒波の影響で低い日も多くなり、今のところ284.5度と、半分にも達していません。

しかし、今週の気温の高さでぶり返しそうなんです。

この先の気温の見通しを見ていくと22度という日も出てきて、今週末にかけて375.5度までいきそうです。

しかし、来週の気温を見ていくと、急降下しそうなんです。

13日にかけて、足し算すると計506.5度ということで、これが3月下旬くらいです。

ウェザーマップが発表している桜の開花予想を見てみると、2月20日時点の予想で、東京は3月21日ということで、もうあと3週間ぐらい。

その他も、東日本から北日本は平年よりも早く、特に北日本中心に、札幌などは平年よりも1週間くらい早い予想です。

ただ、西日本はこの先も気温が低い予想で、こちらはソメイヨシノも遅れてしまう可能性も出てきています。

寒暖差が大きくなりますので、体調管理にお気をつけください。

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【転載元】桜の開花予想東京で3/21 “2度の強烈寒波”で河津桜は開花遅れる「桜祭り」に影響も あす26日から気温急上昇のち急降下 矢澤気象予報士


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