【最新】日米首脳会談向け石破首相に“握手”レクチャーも「総理は大変熱心に取り組んでいた」 トランプ氏に「何を言い出すか全く分からない」警戒感も…
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FNNプライムオンライン2025-02-07 17:47:31707130305

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アメリカを訪問している石破首相ですが、まもなくトランプ大統領との初めての会談に臨みます。

より良い関係を築くためにも、何よりもファーストコンタクトが大切になってくるわけですが、その中で7日は“握手”に注目してみました。

その握手を巡っては、石破首相は、首相就任直後のAPEC(アジア太平洋経済協力)首脳会談で各国の首脳が駆け寄ってきた際に席に座ったまま握手をしたり、また、日中首脳会談の際に習近平氏が右手で握手を求めたのに対して石破首相は両手で握り返すなどといった行動に対して、今まで冷ややかな声も出たことがあります。

ここからは、アメリカ・ワシントンで取材をしているフジテレビ政治部・木村祐太記者に聞きます。

――握手1つとってもなかなか難しそうなわけだが、石破首相はトランプ大統領相手にどう出るのか?

木村祐太記者:
これまで、経済や安全保障など様々な分野で入念な準備を行ってきた石破総理ですけど、まさに握手についても外務省からレクチャーを受けていたことが分かっています。トランプ氏は、相手の手をぐっと引き寄せるそのトランプ氏の握手については、政府関係者も独特なやり方だと指摘していて、握手の仕方というのも対策項目の1つだったんです。レクチャーに同席した関係者は、「総理は大変熱心に取り組んでいた。準備は万全」と話していました。

――安倍元首相とトランプ氏は、かなり長い間ギュッと握りしめていた印象だが長さも重要なのか?

木村祐太記者:
それについては、石破総理とトランプ大統領は今回が初対面ですので、あまり長さについては関係ないと思います。むしろ政府関係者は、「この会談の後に2人が行う共同記者会見こそ注目だ」と話しています。私も会見場に行きますが、トランプ氏から石破総理への掛け合いがあったり、見つめ合う場面があるかなど、そうしたところで2人の関係がどうなったか垣間見えるかもしれません。

――トランプ大統領は日米首脳会談の前日にUSスチールのCEOと面会しているというニュースが入ってきたが、このタイミングをどう見るか?

木村祐太記者:
USスチールの問題については、今回の首脳会談で議論になるかどうかは、かなり流動的でした。ただ、総理の訪米というタイミングでこういうことが行われていましたので、政府関係者も「正直驚いた」と話していました。そして総理周辺は「首脳会談で議題に上がるだろう」と話しています。議題に上がれば、これまで買収に反対の立場だったトランプ氏が何を言うのか。そして石破総理が、それに対してどう答えるのかというのが大きな焦点になります。

――注目なのが共同記者会見だということだが、トランプ氏といえば「ガザ地区をアメリカが所有する」という発言も先日あった。今回も何か驚きの発言はあるのか?

木村祐太記者:
こればかりは、会見が始まってみないと何とも言えないんですけど、日本政府側も何を言い出すか、全く分からないという警戒感は持っています。仮に、日本に関わる想定外の発言がされた場合は、これまで対策を練ってきた石破総理がそれにどう答えるかというのも大きな注目のポイントになると思います。

ファーストコンタクトや共同記者会見と、日米首脳会談は気の抜けるタイミングはなさそうです。

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