アメリカ首都近郊で航空事故…現場は国防総省から2km・ホワイトハウスから4km 現地メディア「軍用ヘリも頻繁に飛ぶ空域」
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FNNプライムオンライン2025-01-30 18:00:37920190295

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アメリカの首都ワシントン近郊で小型の旅客機がアメリカ軍のヘリコプターと空中で衝突し、川に墜落しました。

このニュースについて、フジテレビ・立石修解説委員室長とともにお伝えします。

現在深夜2時、水温は2度というかなり危険な状況です。

旅客機と軍用ヘリが衝突し墜落した現場は、ワシントン近郊のポトマック川という場所で、現場から国防総省ペンタゴンまではわずか2km、そしてホワイトハウスまで4kmと、非常に重要な政府機関が多く存在している場所の近くです。

衝突の瞬間の映像では、旅客機は着陸態勢に入っていて、そこに左側、横からヘリコプターが衝突しています。

映像を見てみますと、衝突前には2機とも真っすぐ飛んでいて、機体に何らかの異常やトラブルが起きている様子は確認できません。

旅客機にはTCAS(航空機衝突防止装置)という衝突を警告する機器もついていますが、それが機能する暇もなく衝突してしまったという状況です。

旅客機の墜落前までの航路では、着陸に向けて滑走路間際に近づいたところで事故が起きて墜落したという状況になります。

――軍用ヘリコプターは訓練飛行中だったそうですが、夜も訓練を行っていてなぜぶつかったのでしょうか?

暗視装置などの訓練を、夜間に行うことは頻繁にあるそうで、現場周辺の空域ではペンタゴンも近いため、軍用ヘリが頻繁に飛んでいるということです。

GPSを軍用ヘリが作動させていなかったということですが、今後、NTSB(国家運輸安全委員会)という機関が丁寧な調査を行うことになります。

特に、管制官とのやり取りなどの確認に重点が置かれると思います。

FNNプライムオンライン
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【転載元】アメリカ首都近郊で航空事故…現場は国防総省から2km・ホワイトハウスから4km 現地メディア「軍用ヘリも頻繁に飛ぶ空域」


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