■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
村上総務相は記者会見でフジテレビに対し、今後も説明責任を果たすべきとの考えを示しました。
村上総務相:
フジテレビにおきましては昨日の説明を含めて、今後も様々な機会を捉えて説明責任を果たすとともに、視聴者やスポンサーの信頼が回復されることが必要と考えております。
村上総務相はフジテレビの記者会見について、「人事や番組放送が継続された経緯の他、第三者委員会の設置の理由などについて説明が行われたものと承知している」と述べました。
また、フジテレビに対し第三者委員会で早期に調査を進め、適切に判断、対応するよう要請していると重ねて述べ、早急に事実関係が明らかにされ、信頼が回復されることが必要だとの認識を示しました。
関連して橘官房副長官は28日午前の会見で、フジテレビの経営体制については、個別の企業についてコメントは控えるとした上で「信頼回復に向けた取り組みを行うことが重要」と述べました。
橘官房副長官:
1月23日、総務省からフジテレビに対し、第三者委員会において早期に調査を進め、結果を踏まえた適切な対応を行うよう、すでに要請をしているところであります。同社において、信頼回復に向けた取り組みを行うことが重要であると考えております。
また、政府が各府省に行ったフジテレビに関する広報啓発活動の有無の照会について「各府省からの回答を待っているところ」とした上で、「フジテレビにおける調査の状況などを踏まえ、適切に対応していきたい」と述べました。
また、会見を受け、町の人からは様々な意見が聞かれました。
20代男性:
具体的な答えが出てないと納得してもらえないので、説明はちゃんとした方がいいかなと思う。一方でいろんな事情もあると思うので、準備してこれから説明するのもいいんですが、ちゃんとしていった方がいいかなと思います。
20代女性:
あったことは変わらないと思うので、次会長になったり社長になったりする方がどう変えていけるかがみんな期待しているところ。これから頑張れるとこなのかな。
他にも「まだすっきりしていない。問題が解明されていない気がする」「一生懸命説明していたと感じたが、内容の具体的な究明がされなくて中途半端だ」「隠し事というか責任逃れという印象を受けた」など厳しい声も聞かれました。
日枝久取締役相談役が出席していなかったことに関しては、「日枝さんがなぜ出ないのかみんなそこを質問していた」と疑問の声があった他、社長と会長の辞任に関しては「進退の対応は十分ではない」「社長が辞任したから終わりというのが納得いかない」などの意見もありました。
FNNプライムオンライン
https://www.fnn.jp/
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■