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仕事で、家庭で、もし違う道を進んでいたら……。ありえたかもしれない いくつもの人生の中で、なぜ、今この人生なのか? 『マチネの終わりに』『本心』などの著者・平野啓一郎氏が手がけた新刊『富士山』は、読み手をそんな思考に誘い込む短編集だ。
人生における「たらればの迷路」をテーマに作品を書いた背景には、「自己責任論への強い反発がある」と平野氏。どういうことなのか、本人にじっくり聞いた。
【タイムテーブル】
00:00 本編開始
00:30 ロスジェネ世代に生まれて持った「反発」
02:13 短編だからこそ取りうる「実験的」手法
03:09 より「実際の人間関係」に近い小説への挑戦
05:03 コロナで露呈した「つながりすぎる苦しさ」
05:52 秋葉原殺傷事件の「死刑」で考えたこと
07:17 現代人が「たられば」に翻弄される理由
07:57 もしあの時、デビューしていなかったら
09:40 「たられば」に翻弄されすぎない向き合い方
10:13 小説はこの世から消えないという自信がある
【出演者プロフィール】
平野 啓一郎(ひらの・けいいちろう)
小説家
1975年、愛知県生まれ、北九州市出身。京都大学法学部卒。1999年、大学在学中に文芸誌『新潮』に投稿した「日蝕」により芥川賞を受賞。近年の小説作品に『マチネの終わりに』(2019年に映画化)、『ある男』(第70回読売文学賞)、『本心』(2024年に映画化)など。評論・エッセーに『私とは何か 「個人」から「分人」へ』『死刑について』『三島由紀夫論』など。
撮影:桑島圭佑、長良将史、高木陽春
編集:橋本真吾
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