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気象庁は、午後4時43分頃に宮崎県の日向灘で起きた地震によって南海トラフ想定震源域のどれくらいの領域が破壊されたかなどを分析した結果、今回の地震が想定震源域の一部が破壊された一部割れケースにあたり、この地震によって南海トラフ巨大地震が発生する可能性が平常時より相対的に高まっていると判断し、「南海トラフ地震臨時情報・巨大地震注意」を発表した。気象庁は詳細について、この後午後7時45分から会見する。
政府の検討会の報告書では、1週間程度警戒レベルを上げて家具の固定や備蓄の確認、避難経路や家族との連絡方法の確認を行うとともに必要に応じて自主的な避難を求めている。
一部割れケースでは大規模な地震が続発する頻度は数百回に1回程度とみられるが、2011年の東日本大震災では、本震の2日前に、マグニチュード7.3の地震が同じ領域で起きていて、この事例にあたるという事だ。
配信開始時刻:8月8日(木)午後7時45分
※ストリーミング配信のため、実際の時刻より数十秒の遅延が生じます。
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