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「つばさの党」の幹部3人が公職選挙法違反の疑いで逮捕された事件で、幹部の男の自宅に支援者10数人が集団生活し、妨害行為を撮影した動画の配信などにあたっていたことがわかった。
「つばさの党」の代表の黒川敦彦容疑者と幹事長の根本良輔容疑者ら3人は先月、衆議院東京15区の補欠選挙で他の候補者の演説を妨害した疑いで19日午前に送検された。送検される際、黒川容疑者は「おはようございます!」などと大きな声で叫んだ。
捜査関係者によると、東京・練馬区の根本容疑者の自宅では、杉田勇人容疑者のほか支援者の男女10数人が集団生活をしていて、数人が妨害行為を撮影した動画の配信や、車の運転など役割分担をして犯行に関与した疑いがあるという。警視庁は、組織的に犯行に及んでいたとみて調べている。
FNNプライムオンライン
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