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YouTube Links | FNNプライムオンライン | 2024-03-13 20:18:41 | 25664 | 0 | 105 |
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13日午前11時過ぎ、和歌山・串本町の民間ロケット発射場「スペースポート紀伊」から全長18メートルの小型ロケット「カイロス」が打ち上げられたが、発射から5秒後に爆発し、打ち上げは失敗に終わった。
「カイロス」は民間の発射場から打ち上げられる日本初のロケット。搭載している政府の小型衛星を軌道に投入できれば、民間単独では、こちらも国内初となるはずだった。
カイロスの爆発により白煙が広がる中、破片の一部は発射場付近に落下し、火災が発生した。
炎は複数の場所で激しく立ちのぼり、爆発の大きさを印象づけた。
火災によるけが人などは確認されていない。
発射の瞬間を撮影しようとスマートフォンを向けていた見物客は、状況がのみ込めない様子でぼうぜんとするばかり。
予定では、森の向こうからロケットが上昇してくるはずだったが、「ドン」という大きな音が響き、煙が立ちのぼるだけで、機体は見えない状態。
会場に流れたアナウンスで異変の真相を知らされた。
アナウンス「発射点火後に爆発して機体がバラバラに」
会場の人「えー? ウソ?」
打ち上げを見るために集まっていた地元の小学生たちからは「えー! 残念! ショック!」「成功してると思ったけど、途中でバーンといったから。何年もかけてロケットを作ったのに失敗で終わって残念」との声が上がった。
発射の瞬間を現地で見守ったというロケットの専門家である和歌山大学の秋山演亮教授は、爆発について「打ち上げからしばらくして、機体の中心ぐらいからオレンジ色の光が出てきたので、これはダメだなと思って。異常を検知して破壊指令を自動的に出した」と推察した。
打ち上げを行った会社・スペースワンは13日午後、会見を開き、経路がずれた場合などに自動的に爆発する「自律飛行安全システム」が作動したと説明。
そもそもの原因については、対策本部を立ち上げて調査を始めているとした。
今後の打ち上げについては、あくまで前向きで、豊田正和社長は「期待に沿えなかったことに対して、大変申し訳なく思っています。地元の方に対して、私どもの最大の貢献は、次なるときにミッションを達成することです。ここで諦めることなく、前に向かって進む。出発点に立ったつもりで頑張るつもりです」と話した。
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【転載元】「ウソ!」「ショック」民間ロケット「カイロス」爆発で観客呆然…運営会社「前に向かって進む」決意表明
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