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9日午前4時34分の沖縄・石垣島の空。
謎の流星群が現れた。
一瞬で消える流れ星とは違い、10秒以上にわたり無数の光の筋が夜空をかけていった。
一瞬、光を放っている様子も確認できる。
同じ時刻、石垣島の別の場所でも目撃されていた。
撮影した人は「大きい光がバーッときた。何だこれ? なんじゃこりゃ? って思うくらいの。流れ星はよく見るが、こういう大きな光は初めて」
石垣島に住む人も初めて見たという謎の流星群の正体。
映像を専門家に見てもらうと、明らかになった。
神奈川・平塚市博物館 天文担当・藤井大地学芸員「人工衛星の軌道を調べたところ、2021年6月に打ち上げられた中国の有人宇宙船『神舟12号』。その軌道上に残った軌道モジュールの落下にともなう火球だったと思われる」
専門家によると、中国が打ち上げた有人宇宙船の一部が宇宙に残されており、9日朝、地球に落下。
流星群は、それが火球になったものではないかという。
FNNプライムオンライン
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