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満天の星の中、ぼんやりと緑色の光を放つ星は、「ZTF彗星(すいせい)」。
地球に接近するのは、何と5万年ぶり。
しかも軌道が変化し、もう二度と見ることができなくなるということで注目を集めている。
群馬県で撮影された写真。
彗星が尾を引いている様子がとらえられている。
さらに、長崎・五島市でも長く尾を引くほうき星の姿が。
地球に最も接近したのは2日未明。
しかし、専門家は観測しやすくなるのはこれからだという。
平塚市博物館学芸員・藤井大地さん「地球から離れていくので、暗くはなるが、明るいお星さまに接近します。2月5~6日にカペラに接近し、11日には火星に接近します。明るい星をたよりに彗星を見つけることができるかもしれない」
さらに、8日前後は彗星の位置がほぼ真上に。
双眼鏡などを使えば見ることができ、暗さに目を慣らしておくのがポイントだという。
(長野放送)
(テレビ長崎)
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