焼失面積は約2600ヘクタールに拡大…山火事発生から7日目の岩手・大船渡市の現在の様子は?避難所では「ICAT」も活動開始
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FNNプライムオンライン2025-03-04 14:30:076732046

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岩手・大船渡市の山林火災は、発生から7日目となりました。

焼失面積は約2600haに拡大し、避難の長期化を受けて、感染対策の確認も行われています。

大船渡市から、FNN取材団・斉藤健太記者が中継でお伝えします。

大船渡市の高台から見ると、辺り一面、真っ白です。
4日朝、大船渡の市街地では火災の灰のようなものが舞っていました。
これまでにない現象で、不気味さをも感じました。

2月26日に発生した大規模な山林火災について、大船渡市は4日午前6時の時点で、焼失面積が約2600haに達したと発表しました。

上空から見ると、火は住宅地のある蛸ノ浦地区にも迫っていて、4日も懸命な消火活動が続いています。

一方、災害時の感染症拡大を防ぐ岩手県の医療支援チーム「ICAT」が、4日から避難所での活動を始めました。

医師や看護師などが3つの班に分かれ、換気や消毒の状況など、避難所の感染症対策を確認しました。

ICATメンバー 岩手医科大学・長島広相医師:
厳しい指導をすると、ご負担をおかけするのでバランスを考えながら。感染症が起きてからでは手遅れなので、少しでもリスクを下げたいと考えています。

大船渡市では15日連続で乾燥注意報が発表されています。

5日は雪と雨が降る予報で、火の勢いが収まることが期待されています。

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