東京都内の「桜」名所では29日満開予想…一足早く咲き具合を空からチェック!気候変動で50年後には桜「満開にならない」恐れ?
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FNNプライムオンライン2025-03-28 19:19:395132025

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28日、東京を空から見ると、街をピンク色に染める桜の絶景が広がっていました。

現在、四分から五分咲きの新宿御苑。
桜の木の下で多くの人がカメラを構えていました。

都内の桜の名所では、おおむね29日(土)が満開予想日。

「イット!」はひと足先に桜の咲き具合を“ウォッチング”してみました。

スカイツリーと桜の絶景コラボレーションが楽しめる隅田公園は、四~五分咲きといったところ。

都内の桜スポットの中でも満開に近かったのが上野公園。

上野公園の桜並木は七分咲きほどで、多くの人でにぎわっていました。

桜の下には多くのブルーシートが広げられていて、花見を楽しんでいる人がたくさんいます。

東京都心の28日の最高気温は25.7度。
絶好のお花見日和となり、多くの人がお酒を片手に大盛り上がりでした。

花見客は「桜は美しいですね。日本人に生まれてよかった」と話しました。

こうした一団の一方で、びしょぬれになったブルーシートに横たわる男性の姿がありました。

聞けば、夕方前から始まる会社のお花見の幹事として、午前5時から場所取りをしていたといいます。

場所取りをする幹事の男性:
朝に来て(シートを)敷いて、雨がすごかったのでビショビショになった。全然楽しくない。

朝から降った雨でブルーシートにできた水たまり。
午後2時半ごろには、雑巾を手にした上司と同僚たちが花見会場へ。

すると上司は早速、雑巾がけ。
かなり水が多く、雑巾はしぼることができるほど水を吸っていました。

続いて同僚も雑巾がけに取りかかると、びしょぬれだったブルーシートはあっという間に乾きました。

上司:
よく頑張りました、最高です。最高の幹事です。

幹事:
ありがとうございます。

幹事の男性が場所取りを始めてから10時間半後。
ようやく花見の宴が始まりました。

29日の土曜日は全国的に“寒の戻り”。
桜は満開となっても寒さに震えながらのお花見となりそうです。

東京・調布市にある植物公園の桜は、淡いピンクに色づいていました。

ソメイヨシノは全体的に五分咲きくらいで、もう少しで見頃を迎えます。

日本の春を彩る桜。
しかし、そう遠くない将来、気候変動の影響で桜が満開にならない事態に陥るかもしれないというのです。

森林総合研究所・勝木俊雄氏:
花芽が動かなくなるという現象が起こり、満開にならない。(場合によっては)もう50年もすると、こういう異常が起こってくるのではないか。

FNNプライムオンライン
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【転載元】東京都内の「桜」名所では29日満開予想…一足早く咲き具合を空からチェック!気候変動で50年後には桜「満開にならない」恐れ?


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