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世界初となるピンポイントの月面着陸に成功した無人探査機「SLIM」について、JAXA(宇宙航空研究開発機構)は、太陽電池パネルに太陽光が当たり、運用が再開したことを明らかにした。
無人探査機「SLIM」は20日未明、世界初となるピンポイントの月面着陸に成功した。
その後、太陽電池で発電できなかったことから、バッテリーを切り離し電源を切った状態にしていたが、JAXAは29日、「SLIM」と地上との通信が確認され、運用が再開したことを明らかにした。
太陽電池パネルに太陽光が当たるようになったとみられている。
今後、月面の温度は高温になることから、「SLIM」の状態を見ながら運用をしていくという。
FNNプライムオンライン
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