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東京・品川区にある、普段は静かな住宅街。
そこにできていたのは長蛇の列です。
沿道に沿って並んでいますが、その終わりが見えません。
長い行列の先には何があるのでしょうか。
12日もできていた行列を「イット!」取材班が地上からたどってみると、進めど進めど、列の先頭は見えてきません。
行列は、近くにある小学校のグラウンドにまで達していました。
長さは約1.3km。
その先には、金運がアップするという大人気のパワースポットがありました。
閑静な住宅街をぐるりと取り囲むように長い列ができていたのは、大人気のパワースポットでした。
2025年の干支・へびをまつり、最強の開運神社として名高い、東京・品川区にある蛇窪神社。
そのご利益にあやかろうと、12日は全国から多くの参拝客が駆け付け、参拝までの待ち時間は7時間にも及びました。
神奈川から来た参拝客:
(待ち時間は)7時間。何か食べるとトイレに行きたくなるから何も食べてない。いやー長いね。長い、疲れた。
千葉から来た参拝客:
(待ち時間は)6時間でした。すごい。でも、しゃべり倒してたのであっという間でした。
普段は静かな住宅街に、この日ばかりは警備員の声が響き渡っていました。
いつになっても途切れない行列。
動きがあったのは午後1時ごろのことでした。
警備員:
すみません、本日終了となります。これ以上列に並べませんのでご注意ください。
あまりにも多くの人が訪れ、夜までに参拝できる見通しが立たず、受付を打ち切る事態となったのです。
辺りが暗くなってからも、参拝客はひたすら待機。
小学校のグラウンドにも、まだ長い列ができていました。
「8時間も並んだ」という女性たちが参拝できたのは、午後7時を回ってからでした。
1月中は特に激しい混雑が予想されるため、神社側は2月以降への分散参拝を呼び掛けています。
FNNプライムオンライン
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