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伊豆諸島への船旅に使われる高速ジェット船が24日、千葉県の沖合で自力航行できなくなるトラブルに見舞われました。
乗っていたのは、子ども4人を含む乗客116人と乗員5人で、このうち乗客3人が体調不良を訴えているということです。
船は午前7時45分、東京・竹芝桟橋を出発し、伊豆諸島の式根島に向かっていました。
美しい海でのマリンアクティビティーが楽しめて、夏休みの旅行先としても大人気で、高速ジェット船で東京から2時間20分ほどで到着するはずでした。
しかし、千葉県の野島崎から南西に約17kmの沖合で自力航行ができなくなり、漂流を余儀なくされました。
FNNの情報カメラは、竹芝桟橋を出発したばかりの高速ジェット船をとらえていました。
高速ジェット船からの通報内容は、「油が漏れて油圧が低下し、かじが利かなくなったため自力航行ができない」というものでした。
異変は、どこで起きたのでしょうか。
東海大学海洋学部・山田吉彦教授は「かじを動かす、あるいは船体を浮かせるための翼の方向を決めていくのを油圧を使ってコントロールする。油圧コントロールシステムの不調によって、かじを制御することが不能になってしまったということが考えられます」との見方を示しています。
山田教授は、竹芝桟橋から出発した午前7時45分ごろの高速ジェット船については「この時点で異常はまだ見られない」とした上で、「(海に出て)速度が上がった段階で、油圧機関などに障害が発生したと思う」と推測します。
異常が発生した原因としては、船の老朽化が考えられるといいます。
東海大学海洋学部・山田吉彦教授:
セブンアイランド愛号は、船齢が44歳。整備している段階でなかなか見つけることができない経年劣化等による小さなヒビなどが原因で、オイルが漏れてしまったことが考えられる。
ジェット船は現在、伊豆大島の岡田港に向かってえい航されています。
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