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台風5号の影響で、岩手・久慈市ではすでに記録的な大雨になっています。

台風5号は、12日午前6時現在、東北地方の東の海上にあり、まもなく岩手県または宮城県に上陸し、その後、東北地方を横断する見込みです。

岩手・久慈市下戸鎖では349.5mm、久慈市山形では204mmの雨が降り、ともに8月の観測史上1位となるなど、すでに記録的な大雨になっています。

岩手県内の小本川などでは、氾濫危険水位に達しているところもあり注意が必要です。

また、岩手県・宮城県・青森県では、これから午前中にかけて線状降水帯が発生するおそれがあります。

災害発生の危険度が急激に高まる可能性があり、厳重な警戒が必要です。

このあと予想される最大瞬間風速は、東北で35メートルとなっていて、非常に強い風が吹くおそれがあり、車の横転や倒木に注意が必要です。

この台風の影響で、空の便では東北発着を中心に、あわせて86便の欠航が決まっています。
最新の情報にご注意ください。

FNNプライムオンライン
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【転載元】岩手・久慈市で350mmの記録的大雨　台風5号まもなく東北上陸

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