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笑みを浮かべながら手を振られる愛子さま。

4月から日本赤十字社にお勤めになるのを前に、天皇陛下の誕生日を祝う、一般参賀に姿を見せられた。

参賀者「愛子さまを初めて見ることができて感動したというか、すてきでした。立派な姿。ご活躍を期待しております」

皇居には開門前から多くの人が詰めかけ、開門前には長蛇の列ができた。

23日、皇居で行われた天皇誕生日を祝う一般参賀。

みぞれ交じりの厳しい寒さの中で、1万5000人近くが訪れた。

訪れた人が口にしたのは、「愛子さまにお会いしたくて。すごくうれしいです。お会いできることをとても楽しみにしていたので」、「愛子さまに会いに。天皇陛下と愛子さまを楽しみに来ました。ここのところ来られなかったから、雨でも負けずに来ました」と、4月から社会人となられる愛子さまについて。

コロナ禍以来4年ぶりに事前応募なしでの開催となったため、多くの人が詰めかけた。

23日午前6時半ごろ、4時間前にもかかわらず、皇居付近には傘をさしながら待つ人の列ができていた。

人の列は、時間とともに増加。
午前9時過ぎには、数千人の行列に膨れ上がっていた。

午前10時半ごろ、愛子さまは、陛下、皇后さま、秋篠宮ご夫妻、佳子さまとともに宮殿のベランダに姿を見せられた。

陛下「冷たい雨が降る厳しい寒さの中、誕生日にこのように来ていただき、皆さんから祝っていただくことを、誠にありがたく思います。先月発生した能登半島地震によって亡くなられた方々に改めて哀悼の意を表するとともに、ご遺族と被災された方々に心からお見舞いをお伝えいたします」

愛子さまのお洋服は、淡いラベンダー色。
帽子も同じ色でそろえられている。

笑みを絶やさずにしっかりと手を振られていた。

23日の一般参賀に特別な思いを持って参加したのが、愛子さまと同じ年の大学生・種田有里さん（22）。

種田有里さん「始発の4時55分で電車に乗って、1時間くらいかけてここに来ました。子どもが遠足行く前日眠れなくなると思うんですけど、そういった楽しみで眠れなくて、ここにいます」

種田さんも4月から社会人。
愛子さまを直接見て、力をもらいたいと思い参加したという。

幸運にも2列目で愛子さまを見ることができた。

種田有里さん「語彙（ごい）力なくなるんですけど、ただ奇麗だな、見られて良かったな。数時間待ったかいがあったなと。ど真ん前で撮れて、幸運を使い果たしたなと思ってます」

受け付けに間に合わず、参加できない人の姿も見られた。

参賀できなかった人「今回初めてで、今着いて、タッチの差で入れなかった。ショックです」

一般参賀は3回にわたって行われ、陛下は皇族方とともに祝福に応えられた。

FNNプライムオンライン
https://www.fnn.jp/

【転載元】天皇誕生日 一般参賀に愛子さま　2列目で…「幸運使い果たした」

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