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韓国の国際空港で179人が死亡した旅客機事故で、韓国メディアはこの空港では以前からバードストライクの危険性が高いと指摘されていたと報じました。
29日、韓国のムアン国際空港でチェジュ航空の旅客機が炎上し、乗客乗員181人のうち179人が死亡しました。
韓国メディアによりますと救出された客室乗務員は「飛行機が着陸した後の記憶がない」などと話しているということです。
事故調査委員会は30人以上の身元が今も確認できていないとしていて、遺族の1人は30日会見を開き「遺体の損傷がひどく確認に時間がかかるという説明を受けた」などと述べました。
一方、事故原因についてはバードストライクの可能性が指摘されています。
韓国メディアによりますと、この空港では滑走路の拡張工事に先立って環境調査が行われていて、2020年に作成された報告書の中でバードストライクの危険性が高いと指摘されていたということです。しかし、ムアン空港には鳥を探知するレーダーはなく、担当者も主要な空港に比べ手薄だったということです。
韓国政府がこの情報を事前に把握していた場合、政府に批判の矛先が向く可能性もあり、対応が注目されます。
FNNプライムオンライン
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