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能登半島地震で大きな被害を受けた石川・輪島市で、陸上自衛隊の音楽隊によるコンサートが開かれた。

17日は、陸上自衛隊中央音楽隊のソプラノ歌手で、父親が輪島市出身の鶫真衣さんらがステージに立ち、「花は咲く」などあわせて5曲を披露した。

会場となった輪島市の公民館には、現在も約20人が避難をしていて、演奏が終わると拍手を送っていた。

一方、今回の地震で輪島市内にある加工場が被災した親子が、金沢市内の工場で商品づくりを再開した。

輪島でとれたイカを使った塩辛。

水産物の加工販売・南谷美有さん「加工場に入った瞬間に魚のにおいがしたのが、すごく懐かしく感じて、今さばいているのはすごく楽しいです」

この塩辛は、3月23日に金沢市で開かれる「出張輪島朝市」で販売される。

FNNプライムオンライン
https://www.fnn.jp/

【転載元】ソプラノ・鶫真衣さんもステージに…輪島市で陸自音楽隊がコンサート　被災親子が「イカの塩辛」作りを再開

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