【“AI界の大物”】アルトマンCEOを単独取材 「ポテンシャルを伸ばしたい」「世界は変わりつつある」 “最悪のリスク”にも言及
【動画の長さ : 06:59】
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日テレNEWS2025-10-03 12:00:15325018

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来日したOpenAIのCEOに2日、藤井貴彦キャスターが単独取材しました。私たちの暮らしを変えつつあるAI。利便性もリスクもある中で、使い方が問われています。ChatGPTの日本での広がりをどう捉え、AIの未来をどう描いているのでしょうか?

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https://news.ntv.co.jp/category/economy/74b4d27a33634f35b611d74bab85a6ac

■市場を席巻…OpenAIのCEOを直撃

今、世界を席巻する生成AI。市場をけん引するのは、ChatGPTを開発したOpenAIのCEOサム・アルトマン氏(40)です。

2015年にOpenAIを設立し、その後2022年にChatGPTをリリースしたことで、一躍世界的に有名に。ある動画では「ポケットの中の博士号レベルの専門家チームが、あなたのやりたいことを何でもサポートしてくれる」と語っていました。

来日したばかりの“AI界の大物”をzeroが直撃。藤井キャスターが単独インタビューしました。その目に見据える生成AIの未来とは?

■ChatGPTがアルトマン氏を紹介

藤井キャスター
「私たち、アルトマンさんを調べてみました。ChatGPT、作成した紹介文を聞かせて」

ChatGPTの音声(英語でアルトマン氏に紹介)
「サム・アルトマン氏は現代で最も影響力のある頭脳のひとりとも言われています。OpenAIのCEOとしてChatGPTを現実にし、世界にインスピレーションを与え、未来の考え方そのものを変えています」

藤井キャスター
「どうですか?」

アルトマン氏
「とてもいいね。ちょっと褒め過ぎ。いいように言い過ぎ」

■アルトマン氏「すべてに使っている」

全世界での週間アクティブユーザーが約7億人に達するというChatGPT。日本での利用も、去年の4倍以上と急成長しています。自身はChatGPTをどう使っているか、聞いてみました。

アルトマン氏
「今はすべてに使っています。朝起きて、何か疑問やアイデアが必要であれば使います」

アルトマン氏も日常的に利用するというChatGPT。街の人はどのように使っているのでしょうか。

■街の人「相談相手」「相棒みたい」

普段から使う人
「卒論はさすがに書いてはもらわないですが、自分が考えていることが正しいか、どういうふうにしたら論理が展開できるか、相談相手代わりにしています。ふわっとしたことを考えたり、聞きたいときはChatGPTに頼っています」

よく使う人
「最近だと恋愛相談とか、占いとかしています。友達とか家族に言えないことも相談して、相棒みたいな感じで使ってます」

■アルトマン氏の考える「いいこと」

こうした日本での広がりを、アルトマン氏はどう見ているのか。

アルトマン氏
「私たちが暮らす世界は、今変わりつつあると思います。なので、私たちはこの変化を乗りこえ、AIを宿題するのに使うのではなく、新たな教育・学習・評価方法などを改良するために使えればと思います」

「恋愛関係のアドバイスに関してですが、いい点も悪い点もあり、複雑な気持ちです」

「人々が新たな相談場所、アドバイスを求め、人との交流の仕方を学ぶ場所を得たのは間違いなくいいことだと思います。これが人間の交流に成り代わるとは思いません」

■街の人からは…懸念の声も

世界的AI企業のトップも大切だと強調する、使い方。暮らしが便利になる一方で、街の人からはAIのリスクについて懸念の声も聞かれました。

よく使う人
「流出とかしないのかなっていう怖さはあります」

たまに使う人
「生成AIは詐欺とかに使えそうで、(SNSのコメント欄見て)『あ、AIなんだ』って気付くくらいの精度」

■リスクは…規制の必要性にも言及

アルトマン氏
「もちろん話してきたような大きな利点もあれば、様々なリスクもあります。消える職種もあります。新しい仕事も創り出されます。すべての技術革命と同じように」

「最悪のリスクも考えられます。人々がAIを使って大量殺戮(さつりく)のための武器を作ったり、コンピューターシステムにハッキングしたり。この非常に力のあるシステムをどのように使うか、社会が制限することが大事であり、緊急性があると思います」

雇用への影響や、セキュリティー面でのリスクを認めた上で、規制の必要性についても言及しました。

OpenAIは2日に日本のデジタル庁と、生成AIを安全に活用し、政府が使うアプリの開発や利用をすることで連携すると発表しました。

■生成AIの未来と、CEOの「幸せ」

今、急速に進化するAI。アルトマン氏が描く、生成AIの未来について聞きました。

アルトマン氏
「AIが病気の治療、気候変動の解決や、新たな物質の発明、新たな物理理論の発見などで私たちの力となってくれれば素晴らしいことだと思います」

「創造的な表現力を高めたり、仕事の効率を上げたり、よりたくさんのことを学べたりしますが、私は一番、科学という点を楽しみにしています。すべての人が、これまでより能力が上がるといいと思います。生成AIで人々のポテンシャルを伸ばしたい」

藤井キャスター
「私もChatGPTのユーザーで、本当にお世話になっています。いろいろな人を幸せにする、便利にするということは、あなたにとって幸せなことですか?」

アルトマン氏
「幸せになります。人生でもっとも満足感を与えてくれることは、他の人のためになり、何か楽しめることを作ることです」
(2025年10月2日放送「news zero」より)

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