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韓国の空港で29日朝、チェジュ航空の旅客機が着陸に失敗し炎上しました。
犠牲者の数は150人を超えました。
今回の事故の原因について、機長の経験もある航空評論家は「機体トラブル」の可能性を指摘しています。
航空評論家(元日本航空機長)・小林宏之氏:
着陸装置が出ていないために、着陸後、ブレーキも利かない、方向維持もできなくてそのまま建物(壁)に激突したということだと思います。
事故当時の映像を見る限り、機体から着陸装置のタイヤは出ておらず、小林氏は「着陸装置自体のいろいろなメカニカルな、機械的なトラブルの可能性があるかと思います」と話しました。
旅客機がバードストライクによって胴体着陸を余儀なくされた可能性について、小林氏は「胴体着陸する場合はそれなりの準備をして胴体着陸するが、今回の場合は、そのまま着陸してしまった可能性も考えられる。(その影響で)事故が大きな事故になってしまった可能性があるのではないかと思います」としています。
※死亡人数について、その後情報が更新され、午後7時時点で176人となった。
FNNプライムオンライン
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