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YouTube Links | 日テレNEWS | 2025-08-09 19:21:29 | 18249 | 0 | 244 |
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皇室を守る「皇宮警察」。その中に「騎馬隊」があるのをご存じでしょうか? 馬とともに日々、訓練に励む女性皇宮護衛官の日常を追いました。
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https://news.ntv.co.jp/category/society/3d48b0f1d9504128a83ff55eed032239
今月、伊豆で6年ぶりに静養された天皇皇后両陛下と愛子さま。
愛子さま「以前も、お会いしましたよね」
その触れ合いを邪魔にならないように見守るジャケット姿の人たち。皇室の護衛を行う皇宮警察の「皇宮護衛官」です。
5月のある日、皇居の門で警備に当たるのは、6年目の皇宮護衛官、中野詠心巡査長(27)。普段は皇居内の護衛署に勤務し、警備を行っています。観光客などに丁寧に対応するのも大切な任務です。
中野巡査長「陛下のおそばでお守りしているという使命感というのを、いつも持って、普段の警戒勤務に臨んでいます」
中野さんには、もう一つの顔があります。
中野巡査長「雪風は首が好きなので」
こちらは皇居内にある馬場。中野さんは皇宮警察の騎馬隊にも所属。休みの日も利用して、訓練に励んでいます。
皇宮警察の騎馬隊にとって大切な「晴れの場」があります。皇居に入ってくるのは、新任の外国大使を乗せた「儀装馬車」。大使が天皇陛下に信任状を渡す「信任状捧呈式」の護衛を行う任務です。
馬車列に大勢の見物客が集まり、馬が興奮することも…。訓練は本番を想定して行われます。
中野巡査長「下がってください! 危ないですよ! 下がってください!」
一歩間違えば、落馬や事故につながるかもしれない…。技術と集中力を磨く日々が続きます。
中野さんが暮らす寮を尋ねました。あらゆるものが、馬・馬・馬!
中野巡査長「気づいたら馬が好きで、馬が目についたら買っちゃう」
中野さんは、子どもの頃から馬術に取り組み、数々の大会で入賞。皇宮護衛官を目指したのも、その経験を役立てたいと考えたからでした。
そして本番の日。この日はコスタリカ大使の信任状捧呈式が行われます。
上長「沿道等、大勢の人がいるかもしれません。馬が興奮することもありえるので、冷静に対応お願いします」
そして、厩舎へ…。この日、中野さんが騎乗する馬は元競走馬で、9歳の「白麗」です。
中野巡査長「馬をリラックスさせてあげたいので、自分がいつも通りに、できるようにやろうと思います」
東京駅の前には大勢の観光客が、スマートフォンを手に待ち受けます。馬たちが緊張する瞬間。中野さんは「白麗」の首筋をなで、「大丈夫だよ」と語りかけているようです。
午前10時、馬車列は厳かに東京駅を出発しました。
周囲を見渡す中野さん。すると、救急車を待つため一旦、馬車列を止めます。馬たちは隊列を乱すことなく、再び歩みを進めることができました。
出発から、およそ10分あまり。「儀装馬車」は、天皇陛下が待つ皇居・宮殿に無事、到着しました。中野さんも大任を終えました。
中野巡査長「無事、何事もなく終えて、ひと安心という感じです。救急車が通ることがありまして、気づけて周りに伝えられたのは、よかったなと思います」
今年始まった皇宮警察のInstagramにも、馬とともに登場した中野さん。誇りと使命感を胸に、若き護衛官は、きょうも静かに皇室の安全を守っています。
(2025年8月9日放送)
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【転載元】【皇宮警察】皇室を守る「騎馬隊」女性皇宮護衛官の日常 “晴れの場”信任状捧呈式、馬と訓練 大の馬好き、馬術大会入賞も
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