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関西を代表する観光名所「大阪城公園」のお堀沿いに、多くの観光客が1列になり同じ方向を見つめています。
その、お堀で作業に当たっていたのは2人のダイバー。
25日午前、お堀に遺体が浮いているのが見つかったのです。

その引き上げ作業を捉えた映像からは、規制線の先に止まる警察車両や消防車、オレンジ色のライフジャケットを身に着けた隊員の姿、ゴムボートを準備する様子などが確認できます。

遺体が見つかったのは、大阪城公園の南西側にある大手門近くの外堀。
多くの人が作業を見守る現場からは、大阪城の天守閣も見えます。

その10分後、遺体を見つけたダイバーが、お堀の石垣付近へ。
遺体は服を着た状態だったといいます。

垂直に近い石垣に縄ばしごをかけ、上にいる隊員に合図を送りながらの、引き上げ作業。
バランスに気をつけながら縄ばしごを上るなど、作業は慎重に進められました。

人気の観光地「大阪城公園」を騒然とさせたこの事態。
遺体の身元は分かっておらず、警察は死亡した経緯を含め、調べを進めています。

FNNプライムオンライン
https://www.fnn.jp/

【転載元】【独自】大阪城のお堀に遺体が…石垣に縄ばしごかけて引き上げ　警察が身元確認中

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