【熱中症対策“義務化”】炎天下で作業行う建設現場の取り組みを取材
【動画の長さ : 02:21】
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日テレNEWS2025-07-27 13:25:25266130140

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熱中症のリスクが年々高まる中、今年6月から、事業者に対し、熱中症対策が義務付けられました。炎天下で作業を行う建設現場の取り組みを取材しました。

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https://news.ntv.co.jp/category/society/2b548826276e4362b279939a8f61ee2f

    ◇

鉄骨に囲まれ、強烈な日差しに晒される建設現場。

「気温は40℃近くにもなっていて、外はむわっとした熱気に包まれています」

休憩時間になると、冷たい飲み物やかき氷で体を冷やし…。水道でシャンプーする職人も。

三和建設 職人
「リフレッシュされて、すがすがしい気持ちで作業に行けたり」

体を冷やす理由はもちろん、熱中症対策。

建設業では、去年までの5年間の熱中症による死傷者数が961人にのぼり、全ての職種の中で最も多いのです。

こうした職場での熱中症を防ぐため、国はことし6月、事業者に熱中症対策を義務付けました。

熱中症になった時に、症状が重くなるのを防ぐための手順などをあらかじめ定め、これを現場へ周知することが求められるのです。

義務化に合わせ、都内の建設現場では、“もしも”の場合に備えたマニュアルなどを掲示。

三井ホーム 現場管理 市野正憲さん
「現場で熱中症の恐れがある人を発見したらどうすればいいか、順を追ってわかるようになっています」

このほか、独自の取り組みとして、現場におよそ30台の仮設クーラーを順次導入します。

義務化をきっかけに熱中症予防への意識は一層高まっていますが、建設業の大半を占める中小の業者には戸惑いも。

仙台市の工務店でも現場に手順書を掲示。そのうえで熱中症予防のために、休憩を増やす取り組みも進めていますが…。

建築工房零 執行役員 尾崎政和さん
「(休憩を増やして)工期が遅れれば、それだけ経費がかかってしまいますし、損失が大きくなる」

働く人の安全を守るため、現場では工夫と努力が続けられています。
(2025年7月27日放送)

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