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海外からの輸入が約9割を占める紅茶ですが、今日本で作られている日本生まれの紅茶、和紅茶というお茶が注目されています。一体、どんなお茶なのか? 米澤かおりキャスターが取材しました。
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https://news.ntv.co.jp/category/life/3d4437c8dec540b7828502464ad0e531
米澤キャスターがやってきたのは、東京の新宿区にある老舗のフルーツ店、新宿高野本店。
米澤かおりキャスター
「ありました! 和紅茶のコーナーができています。鳥取県産に、こちらは鹿児島県産」
2023年の1月から販売を始めた、国産の茶葉を使った紅茶“和紅茶”。その特徴は、風味豊かな香りと渋みが少なく、スッキリした味だと言います。
米澤キャスターも、鹿児島県産の和紅茶を特別に試飲させてもらいました。
米澤かおりキャスター
「おおー! 香りがすごくいいですね。後味にキレがあります」
新宿高野ティーインストラクター 吉澤 初子さん
「とてもいいものが年々できてきている。和紅茶にはすごく期待ができる」
実は今、緑茶を生産する農家が、紅茶作りに次々と参入しています。ここ10年で、なんと2倍の897か所に増えているそうです。
2023年の1月には、東京の練馬区に和紅茶の専門店もオープンしました。店長自ら産地に足を運び、厳選した8種類の和紅茶を揃えています。
中でも注目は、熊本県産の夏摘みべにふうきという茶葉。熊本の農家が作ったこの茶葉は、去年、世界にある約300種類のお茶のコンテストで頂点に輝きました。
米澤かおりキャスター
「あぁ、すごく香りが立ちます。口の中いっぱいに広がって、鼻にも抜けてすごく芳醇な香り。雑味が本当になくて落ち着く味がする」
そして、和紅茶に良く合うとおすすめしているのが、特製のあんバタートースト。雑味がなく、スッキリとした和紅茶には、甘いあんこなどが合うそうです。
和紅茶・べにふうきを手がけた、熊本で3代続く、お茶農家の梶原さんも、元々は緑茶を生産していました。
熊本 お茶のカジハラ3代目 梶原 敏弘さん
「緑茶の消費低迷。だんだん売れなくなってきて、どうにかせにゃいかんなということで始めた」
和紅茶を起死回生の一手にと、緑茶の土壌を活用し、ひたすら研究すること10年。現在は、売り上げが和紅茶を作り始める前と比べて、2倍に増えたと言います。
熊本 お茶のカジハラ3代目 梶原 敏弘さん
「和紅茶という言葉が世界で知られてきているのはチャンス。(日本の)茶業界が活気づけばというのが、今の1番の思い」
日本発の新たなお茶、和紅茶に注目です!
(2023年11月16日放送「Oha!4」より)
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