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水族館のショーで一斉に沸き立つ悲鳴。
賑やかな雰囲気が一変する恐怖の瞬間をカメラが捉えました。
中国西南部・雲南省の水族館でマーメイドショーを開催しており、人魚に扮したスタッフが水中を優雅に泳いでいます。
するとそこへ、不気味なほどゆっくりと近づいてくる一匹の魚。
スタッフの真上にさしかかったその時でした、突然、魚がスタッフの頭をガブリ。
口いっぱい開き、頭まるごと噛みついたのです。
スタッフは慌てて口を振りほどき、急いで浮上していきました。
中国メディアによると、噛みついたのはチョウザメ。
普段はおとなしい性格で、人に噛みつくことがないはずの魚ですが、なぜこのとき噛みついたのでしょうか。
動物の生態に詳しい、アジア動物医療研究センター・パンク町田センター長は「(スタッフを)食べ物だと思ったからじゃないでしょうか。餌付けされて、人からエサがもらえると学習してるから、人間が来てるので食えるかなと思い、(間違って頭を)口に入れたのかなと…」と話し、目の前に来たスタッフがエサをくれると勘違いし、誤って噛みついたのではないかといいます。
この日、ショーは中止となりましたが、噛まれたスタッフの命に別条はなかったということです。
FNNプライムオンライン
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