【原爆投下直後の長崎描く】“祈りの都”バチカンで映画上映
【動画の長さ : 04:03】
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日テレNEWS2025-11-08 19:27:111607022

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原爆投下から今年で80年。投下直後の長崎で救護にあたった看護学生たちを描いた映画がバチカンで上映されました。

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https://news.ntv.co.jp/category/international/db26d7acc3d343da936f05f8304383b4

“祈りの都”バチカン。

今月初め、世界中から訪れた信者で埋め尽くされた広場にひとりの日本人の姿がありました。

映画監督の松本准平さん。

この“平和を祈る地”に足を運んだわけは――

鈴木あづさ・NNNバチカン
「ここバチカンではまもなく日本の原爆を題材にした映画が上映されます」

長崎出身で被爆3世でもある松本監督がメガホンをとった映画『長崎―閃光の影で―』。原爆投下直後、壊滅した街で人々の命を救おうとした看護学生たちの姿を描いた作品です。

松本准平監督
「僕はじいちゃんが被爆者なので、じいちゃんに恥じる映画を撮ることはできないなと思っていました」

映画の原案は、被爆直後の救護活動を記した日本赤十字社の看護師たちの手記『閃光の影で』。

手記を寄せた中で、いま唯一生存しているのが、元看護学生の山下フジヱさん、96歳です。

元看護学生・山下フジヱさん(96)
「運び込まれて死亡され、赤子は死んだ母親の乳房にすがりつきながら、一生懸命吸い上げていた。絶対に核による戦争には反対」

医療器具や薬も乏しいなか、「救う」と「見送る」の狭間で少女たちが問い続けた“生きる意味”が、静かに描かれます。

上映会に集まった外交関係者やバチカン職員ら。その目からは涙があふれ出す場面もありました。

大きな拍手で幕を閉じた上映会。観客たちは――

観客
「こういう心に響く、生々しく衝撃的な場面を見せることはとても大切です。今また同じことが起こるかもしれない時代だからこそそう思います」

ウクライナやパレスチナ自治区ガザ地区でも医療従事者や市民が命を救おうと奮闘している今、80年前の長崎の記憶が、現実と重なります。

観客
「歴史が今まさに繰り返されています。私たちが歴史から何も学んでいないこと がとても悲しいです」

折しも上映の前日、アメリカではトランプ大統領が「核実験」に向けた作業を指示。

過ちを繰り返さないために何ができるのか――

松本准平監督
「この映画は80年前のことを描いていますけど、いま現実に起きている問題を描いているんだなと改めて思いました。これからも未来永劫長崎が最後の被爆地”になるために語り継いでいく必要があると思います」
(2025年11月8日放送「news every.」より)

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