「視聴者やスポンサーの信頼回復が必要」フジテレビの対応に閣僚ら発言…街の声「時代に合わせ変わって」「うみ出して」
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FNNプライムオンライン2025-01-25 18:35:11298350188

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フジテレビのやり直し記者会見が27日の午後4時から行われることが決まりました。
2度目の会見で何が求められているのでしょうか。
閣僚からも発言が相次ぎました。

芸能界引退を表明した中居正広氏のトラブルなど、一連の報道を巡り対応が続くフジテレビ。
24日、石破内閣の閣僚らから言及が相次ぎました。

村上総務相は「フジテレビおよびフジ・メディア・ホールディングスの嘉納会長に対して、第三者委員会において早期に調査を進め、その結果を踏まえ、適切に判断・対応していただきたい旨を要請した。コマーシャルの差し止めが相次いでいる事態は、放送に対する国民の信頼を損ないかねない事態であると認識しております。早急に事実関係が明らかにされ、視聴者やスポンサーの信頼が回復されることが必要だと考える」と述べました。

さらに、林官房長官も「内閣官房の内閣広報室から、各府省において実施する同社(フジテレビ)が関わる広報啓発活動の予定などを把握するため照会を行った」と述べ、フジテレビが関係する広報啓発活動がないか各府省に問い合わせたことを明かしました。

2025年の秋にフジテレビの本社屋を舞台に開催される「東京お台場トリエンナーレ」について質問された小池都知事は、「今後皆さんの理解を得られるように、フジテレビで対応されるというのが一番重要じゃないかと思います」と述べました。

フジテレビは、テレビカメラも入れたオープンな形式の記者会見を27日の午後4時から開くことを決めました。

17日に行った記者会見は一部メディアに限定し、カメラ撮影も禁止したことに批判の声が噴出。

23日夜の社員に向けた説明会では、フジテレビ社員から「会見はこれ以上失敗できない」「もっと社員の言葉を聞いていただきたい。そういうことを踏まえて臨んでいただかないと、会社がつぶれてしまうんじゃないか」と27日の会見を不安視する声が多く上がりました。

会見にはフジテレビの嘉納修治会長、港浩一社長に加えて、遠藤龍之介副会長と、親会社のフジ・メディア・ホールディングスの金光修社長も出席します。

この会見では何が求められているのでしょうか。
街で聞きました。

20代:
単純に真実を、簡潔に言えばいいと思います。

30代:
うみじゃないですが出してもらい、今大変だと思うんですけど、また信頼されるテレビ局を作ってもらえたらな。

70代:
はっきりとさらけ出していただいた方がいいと思う。

50代:
経営者が代わる代わらないもあるかもしれないんですけれど、中で自助努力で直していくというか、そういうのが必要なんじゃないのかなと。

30代:
上の役員の入れ替えは必要なのかなというのは思う。

20代:
時代に合わせて変わっていってほしいなとは思います。

70代:
海外の株主がいるわけですから、それは本当にちょっと恥ずかしい。さらけ出して、ちゃんとうみを出していただきたいなとは思います。

また、「イット!」では3人の専門家を取材。
会見のポイントを聞きました。

リスク管理が専門の桜美林大学・西山守准教授は「まずはやはり間違ったことは間違っていたということを表明して謝罪するというのが第一歩だと思います。これまで不手際があったのであれば、それをちゃんと認めて謝罪する。しゃべれること・しゃべれないことをしっかり切り分けて、しゃべれることは都合が悪いことも含めて、その場で出したほうがいい。場当たり的に答えると絶対に墓穴を掘ります」と話します。

また、芸能関係の法律問題に詳しい河西邦剛弁護士は「役員人事に踏み込めるかどうなのか。特に取締役の中でも社員説明会の中で疑問が挙がっている取締役、この進退についてどうしていくのか。これによって社員であったり、スポンサー企業の信頼を取り戻せるかどうか。これがポイントになってくると思う」と話しました。

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【転載元】「視聴者やスポンサーの信頼回復が必要」フジテレビの対応に閣僚ら発言…街の声「時代に合わせ変わって」「うみ出して」


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