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アメリカの首都ワシントン近郊で29日夜、民間の旅客機が軍のヘリコプター「ブラックホーク」と空中で衝突し、川に墜落しました。
地元の市長や消防当局が会見し、旅客機の乗客・乗員64人とヘリに乗っていた3人の生存は厳しいとの見方を示しました。
消防当局によりますと、300人体制で救助・捜索活動が行われているものの、水温が2度と低い上に風が強く、作業が難航しているということです。
現地の日本大使館は日本人の被害の情報はないとしています。
FBI=連邦捜査局によりますと、現時点で犯罪やテロの兆候はなく、当時、軍用ヘリは、位置情報を共有するGPSを作動させていなかったということです。
また、ロシアのタス通信によりますと、旅客機にはフィギュアスケートの世界選手権・ペアで1994年に優勝したエフゲーニヤ・シシコワ選手と、パートナーでコーチのワジム・ナウモフさんが乗っていたということです。
旅客機は中西部カンザス州ウィチタからワシントンへ向かっていたアメリカン航空5342便で、ワシントン近郊のレーガン・ナショナル空港の滑走路への進入中に軍用ヘリコプター、ブラックホークと空中で衝突・墜落しました。
FNNプライムオンライン
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